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Networld Fes 2014 東京レポート--ハイブリッドクラウドを担う最新技術&ソリューション - (page 3)

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2014-07-17 14:30

ストレージ、VDI、デスクトップ環境を最適化・快適化する独自のソリューション

 ネットワールド2本目のセッションは、SI技術本部 ソリューションアーキテクトグループ 主任 照川陽太郎氏による「60分間で今年のネットワールド最新ソリューションまるわかり ~大切なのは、最適化と快適化~」だ。


株式会社ネットワールド
SI技術本部 ソリューションアーキテクトグループ
主任 照川 陽太郎氏

 2014年1月に新設された同氏の所属するソリューションアーキテクトグループは、森田社長の「我々はソリューションディストリビューターである」という思いを反映したもので、「さまざまな製品を組み合わせて"ネットワールド独自のソリューション"を提供します。これこそが、他社に対する差別化となるのです」(照川氏)という。

 照川氏は、ストレージ、VDI、デスクトップ環境(VDI)の3つについて、コスト、性能、運用といったバランスを考慮して"最適化と快適化"を図る最新のソリューションを紹介した。

 ストレージの快適化を担うのは、サーバサイドキャッシュ製品に分類される「PernixData FVP」だ。最大のポイントは、既存の共有ストレージの構成を変更することなく、フラッシュメモリの高速性を享受できるところにある。他のサーバサイドキャッシュ製品とは異なり、読み込みだけでなく書き込みもキャッシュできるため、アクセス全体を快適化できるのも大きな特長である。

 VDIの問題の1つは、導入コストが大きいため、パフォーマンスとのバランスが取りにくいことにある。この最適化を担うのは、「VMware VSAN」である。VSANを用い、SSDも併用することで、高価な共有ストレージを必要とせずに性能と容量をスケールアウトできる。通常、パフォーマンスの検証は困難であるが、ネットワールドでは検証済みのソリューションパッケージを提供する予定であるという。

 VDIのもう1つの課題は、エンドユーザのエクスペリエンスである。ユーザにとっては、本体がどこにあろうとデスクトップ環境に変わりはなく、「操作性」の良し悪しが全てである。これを最適化・快適化するソリューションは、「HP ComvergedSystem 100 for HDI」である。シンクライアント向けの専用サーバとして、十分なマシンスペックに加えGPUも内蔵しており快適なデスクトップ環境を提供する。ネットワールドでは8月に体感セミナーを開催する予定だ。

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