Appleは米国時間3月18日、2008年に入って2回目のセキュリティアップデートであるAPPLE-SA-2008-03-18 Security Update 2008-002を公開した。主なアップデートとしては、Apache、ClamAV、Emacs、OpenSSH、PHP、X11などの修正が含まれている。Security Update 2008-002は、System PreferencesのSoftware Update、または、Appleのウェブサイトにある Software Downloadsページから入手できる。
また、Appleは18日、「Safari 3.1」をMac OS XおよびWindows向けにリリースした。Safari 3.1では、新機能の追加とともに、Safariブラウザ、WebCore、およびWebKitのセキュリティアップデート13件が含まれている。脆弱性の大部分はクロスサイトスクリプティングの問題に関連する。クロスサイトスクリプティング攻撃は、特別に用意されたURLに追加されたスクリプトタグを使って、悪意あるコードを被害者のコンピュータに紛れ込ませる。「Security Update APPLE-SA-2008-03-18」は、AppleのウェブサイトにあるSoftware Downloadsページから、または、Safari 3.1をダウンロードすることで入手できる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ