セミナー運営でテンパるのはもうやめた--マーケ担当必見のシステム

2010-04-19 11:00

 出会いの季節、春。マーケティング担当者にとっては、イベント・セミナーが目白押しという点で「出会いの季節」といえよう。しかし、「春ってちょっと憂うつ」と考えるマーケターも多いのではないだろうか?

 セミナーの運営は過酷だ。申し込みフォームの作成、受講票の送信、当日の受付対応、顧客データベースの管理、セミナー資料のダウンロードサービス――と、少し書き出しただけでも膨大な業務量だ。しかも、手作業で業務を進めることが多く、運営ノウハウがどうしても属人化しやすい。担当者が休んだ日には、セミナー業務がストップしてしまうのだ。

 また、セミナー開催の最大の目的は、集客段階で「見込み客」の人々を、参加後に「顧客」へと転換することにある。そのためには顧客データベースのメンテナンスと管理が欠かせない。メールマガジン購読者のデータベースと、資料請求者のデータベース、セミナー参加見込み者のデータベースが分散していては、見込み客に効果的にリーチできないことが明白だ。

 あなたが使っているマーケティングツールは、特定の資料をダウンロードした人の中から、メールマガジンを購読していない人に向けて、セミナー案内のメールを送信できるだろうか?半日かけて人手でより分ければできる?それでは見込み客はいつまでたっても見込み客のままだ。

 セミナー運営フローを効率化・自動化してコストを削減し、開催件数を増加させるコツはマーケターの多くが求めている。フォーム作成、データベース管理、メール配信、ウェブ管理を「ひとつのサービス」として提供して欲しいというニーズが増してきている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    サイバー攻撃の“大規模感染”、調査でみえた2024年の脅威動向と課題解決策

  4. セキュリティ

    IoTデバイスや重要インフラを標的としたサイバー攻撃が増加、2023年下半期グローバル脅威レポート

  5. セキュリティ

    従業員のセキュリティ教育の成功に役立つ「従業員教育ToDoリスト」10ステップ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]