9月25日(デンマーク時間)、SecuniaはJava EE 5準拠のアプリケーションサーバ「Apache Geronimo 2.0.1」にセキュリティーバイパスの脆弱性が発見されたと公表した。影響度は5段階中下から2番目の「Less critical」。
Apache Geronimo Projectでは、悪意がある人々によってセキュリティホールを利用され、セキュリティ制限を迂回させることが可能であると警告している。また、他のバージョンにも影響が及ぶ可能性を示唆している。
現時点におけるSecuniaのアドバイザリでは、Apache Geronimo 2.xが影響を受けるとしている。
config.xmlを変更することによってMEJBを無効にすることを推奨することが当面の回避策となる。また、修正されたバージョンが利用可能になるまで、詳細なセキュリティアドバイザリを参照するよう勧めている。