OpenSSL 0.9.8gリリース

荒浪一城

2007-10-22 20:00

 19日、OpenSSLプロジェクトは、様々なバグを修正したOpenSSL 0.9.8gをリリースした。

 OpenSSLプロジェクトは、SSL(Secure Sockets Layer)とTLS(Transport Layer Security)プロトコルを実装しているオープンソースのライブラリー。OpenSSL 0.9.8fでは、ソースコードのバージョン表記に問題がありOpenSSHとの間で不具合が生じていた。

 今回のリリースにおける、変更点は以下のとおり。

  • ssl_ctx_st構造のバイナリーの不一致を修正
  • DTLSの相互動作がサーバーの規約に準拠していなかったバグを修正
  • get_session_cb()関数をセッションなしに呼び出さないように修正
  • ia64アセンブラコードを修正

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]