アップル、Mac OS X TigerとLeopard向けのセキュリティアップデートを公開

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2007-12-18 10:29

 Appleが米国時間12月17日午後、「Mac OS X Tiger」と「Mac OS X Leopard」向けのセキュリティフィックス31件を公開した。

 セキュリティパッチの大半は Mac OS X 10.4 Tiger向けのものだが、Mac OS X 10.5 Leopard向けのフィックスもまとまって出されている。MacユーザーにはSoftware Update機能を経由して、自動的に配信されるが、Appleのウェブサイトからダウンロードすることも可能。

 このたびのアップデートでは、システムへの攻撃を誘発する恐れのあるものなど、複数の深刻な脆弱性に対応している。「Address Book」や「Safari」ブラウザのRSSフィード、Common Unix Printing System(CUPS)のようなMac上のプログラムを利用して、悪質なプログラムを実行される可能性のある複数の脆弱性も修正された。

 Appleは先週、重大な脆弱性を修正するためにQuickTimeをアップデートしたばかりだ。AppleはまたWindows版Safari向けにパッチを出しているが、同じ内容のMac向けアップデートはこのたびのセキュリティアップデートに含まれている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]