Linuxでゼロから作るメールサーバ--第4話:ネットワーク構成の決定

サイオステクノロジー Linuxシステムテクノロジー部

2007-06-26 08:00

 赤井君と服部君の「インターネット赤井酒造」オープンプロジェクトは、サーバ機器の入手、OSの決定、ドメイン名の取得と順調に進行中。今回は「ネットワーク構成」について、これまで同様快調に……のはずなのですが、赤井君の様子がちょっとヘンです。果たして何が起きたのでしょうか?

データが改ざん!?

赤井(以下:赤):服部大変だよ! 僕のPCに入っていた大事なデータが、いつの間にかなくなっちゃったんだよ!

服部(以下:服):えっ! 自宅で使っているあのWindowsマシンが壊れたのか?

赤:起動はするけど、変な名前のフォルダがあったし、今まで作ったデータが全部見えないんだ。

服:うーん……。お前、ちゃんとセキュリティパッチは適用してたのか?

赤:セキュリティパッチって?

服:「Microsoft Update」があるだろ。あれを実行すると、Windowsの脆弱性を修正するためのセキュリティパッチがあてられるんだが……。

赤:何もしたことない……。

先輩:だめだな、赤井君。君のWindowsマシンはデータが改ざんされている可能性があるな。

赤:あっ、南さん。今日も服部の家で朝ごはんですか? ……って、そうじゃなくて、僕はどうすればいいんですか?

先輩:データのバックアップはとってあるんだろ?

赤:とってないです……。

服:バックアップがないなら復旧は無理だな。こうなると、データはあきらめてWindowsを再インストールするしかないな。

先輩:「インターネット赤井酒造」のサーバマシンではこんなことないだろうな。その辺も考慮して、ネットワーク構成を考えてるのか?

服:いや、これからです。でも先輩の言うとおり、安全なネットワーク構成にしないと。

赤:……。

先輩:赤井君そう肩を落とすな。これも勉強だと思ってあきらめろ。

赤:……はい(涙)。

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