私の執筆した「Twitterは2008年のウェブのもっとも重要な進歩となるか」および「Twitterを使いこなすための10のツール」を読んだTechRepublicメンバーのPalmetto氏から、Twitterを使う理由と、Twitterがインスタントメッセージやテキストメッセージ、ブログと違う点について説明してほしいという依頼を受けた。
同氏は「私にはまだ、このアプリケーションの重要性が判らない」と書いている。
私はPalmetto氏に対して、Twitterは興味深い情報や、同じ興味を持っている人々とのつながりを見つけるための素晴らしい方法であると回答したものの、同氏が納得したとは思えない。だが私は最近、ブロガーであるNicole Nicolay氏による「22 Reasons to Use Twitter for Business and Pleasure」(Twitterを仕事と娯楽で使う22の理由)という投稿を見つけたのだった。彼女はこの投稿において、Twitterを仕事で使う理由と、娯楽で使う理由をそれぞれ11個挙げ、Twitterが有益である理由をうまくまとめてくれている。
なお、Twitterで私をフォローしたい方は、ユーザー名にjasonhinerを指定してほしい。Nicolay氏は私と同様に、最初はTwitterのことを冷笑していたが、今では愛用するようになっている。以下は、彼女の挙げた、仕事でTwitterを利用する11の理由である。
- ブログやウェブサイトの露出度を高めることで、潜在読者を獲得する。
- 透明性と信頼性の高い人脈を築き上げる。
- 仕事や製品、サービスなどを売り込む。
- 質問に回答したり、質問を行ったりする。
- 他の業界のプロフェッショナルから新しいことを学ぶ。
- 技術的なティップスやリソースを共有したり(いわばブログへのミニ投稿)、ものごとを教えたりする。
- (仕事上、あるいは交友を目的として)他の人と出会ったり、話をしたりする。
- 会議ツールとして活用する(常に連絡を絶やさず、情報を共有し、交流する)。
- 特別なプロジェクトに力を貸してくれる業界の仲間を探し出す。
- 安全性--不案内な場所でも、旅行中でも情報を発信することができる。
- ソーシャルメディアというものに対する理解が進む。
なお、仕事仲間や同僚がTwitterユーザーである場合、見逃しがちなニュースや情報、動向を知るための優れた方法になるということも付け加えておきたい。特に、異なるオフィスや、異なる場所で働いている同僚がいる場合には重宝する。
オリジナルの投稿が掲載されているサイトにアクセスし、Nicolay氏の挙げている、Twitterを個人的な目的で利用する11の理由も読んでみてほしい。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ