いつも書き間違えてしまうという英単語があなたにもあるのではないだろうか?よく似ているがために書き間違えてしまうという英単語はいくつもある。そしてそういった書き間違いを犯してしまうと、いくら素晴らしい文章を書いていたとしても、頭の悪い人間に思われてしまうおそれがあるのだ。そこで本記事では、書き間違えてしまいやすい英単語を10個挙げ、それらを正しく書けるようにするための記憶方法を紹介する。
英語で文章を書く際に正しい単語を用いるということは、信用を維持するうえで重要である。とは言うものの、誤った単語を用いてしまうことは往々にしてある。そこで、筆者がよく目にする単語の誤用を10個挙げるとともに、それらを正しく用いるための記憶方法を紹介することにしよう。
#1:pincipal / principle
学校におけるprincipal(校長)とは学校の長、つまり学校の代表としての役割を持つ人物のことである。同様に、住宅ローンにおけるprincipal(元本)とはそのローンを構成する内訳のうち、代表的なもののことである。学校のprincipalはわれわれの子どもの教育に責任を持っている人物であり、ローンはわれわれのニーズを満たすものであるため、どちらもわれわれのpal(仲良し)ということになる。これに対して、principle(原則)はidea(考え方)やconcept(概念)にかかわるものである。このため、principl[e]という単語の綴りにはid[e]aやconc[e]ptと同様にeという文字が含まれていると記憶しておけばよいだろう。
#2:council / counsel
council(議会)とは、国民や住民を代表する立場にある人々が何らかの決定を行うために合議する機関のことである。これに対して、counsel(助言者)という名詞は、(一般的には法律上の)助言を与える人物を意味している。このcounselという単語の最後の2文字であるeとlは、legal(法律の)という単語の先頭の2文字でもあるのだ。
#3:loose / lose
何かがloose(緩んだ)という場合、それはまだその場所にあるものの、しっかり固定されていないということを意味している。loose button(緩んだボタン)とは、シャツやジャケットにきちんと付いていない、すなわち取れかけているボタンのことである。looseという単語の綴りにはoという文字が2つ含まれているため、lose(失う)という単語よりも長くなっている。何かを失うということは一瞬のうちの出来事であるため、loseはlooseよりも短いのだと記憶しておけばよいわけだ。