プレゼンテーションで伝えたいことを効果的に伝える方法--エリック松永の英語道場(31)

エリック松永

2009-08-24 08:00

 What's up man?

 前回、プレゼンテーションを魅力的にする3つのポイントを挙げました。以下の3つを覚えていますか?

  1. 伝えたいことを明確にする(What)
  2. 伝えたいことを効果的に相手に伝える(How)
  3. 落ち着いてプレゼンテーションに臨む準備をする

 今回は、プレゼンテーションの一番の目玉である「伝えたいこと」が明確になったと仮定し、2番目のポイントである「伝えたいことを効果的に相手に伝える」方法についてお話ししましょう。

 伝えたいことを相手に効果的かつ魅力的に伝えるには、3つのテクニックがあります。それは、

  • リスナーを魅了するストーリー
  • リスナーを寝かせないテクニック
  • 緊張しないためのテクニック

です。

リスナーを魅了するストーリーとは

Williams イラスト: まつなが みか

 テーマが魅力的であれば、プレゼンテーションでリスナーの共感を獲得し、あなたの世界に引き込めるはずです。色々な演出方法があると思いますが、あまり奇をてらった方法よりオーソドックスに相手を理解させ、共感させるストーリー作りをお勧めします。

 英語道場流のストーリーは、6つの章で構成されます。

1. なぜ今、このテーマについて話すのか

 プレゼンテーションのオープニングはリスナーの心をつかむ一番のチャンスポイントです。ここで面白くないと思われると、リスナーは爆睡モードの準備に取りかかってしまうので要注意。ここでは、まず今回のプレゼンテーションのテーマを明確にします。回りくどい説明はいりません、とにかくなるべくシンプルな表現でテーマについて話します。今回のプレゼンテーションで何を証明(説明)したいのか、それはどんな意味があるのかをシンプルかつ明確な表現で説明するのです。

 スライドはごちゃごちゃ字を並べるのではなく、シンプルかつ明確な表現の個条書きで充分です。また、リスナーの集中力を継続させるために、どんなストーリーで説明するのか全体像の説明をするといいでしょう。全体を示されることによって、リスナーは各章で何が話されるのか想定できるので、次の章への期待へとつながります。

2. 課題の明確化

 あなたのプレゼンテーションは、何かの課題に対する問題意識や、新たな発見があるはずです。課題は変化の源泉ですので、リスナーが課題を共有し納得しなければ、プレゼンテーションはそこで終わります。事前にリスナーの属性をきちんと想定し、リスナーと課題が共有できるような表現が重要になります。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    793万人分が流出した実例も──国内被害事例に学ぶ標的型攻撃メールの見抜き方

  2. セキュリティ

    サイバーリスクは経営の最重要課題へ。取締役会に求められるインシデント対応の実践ガイド

  3. ビジネスアプリケーション

    なぜAIは定着しないのか? 全社活用を阻む3つの壁を突破し、業務の中で自然に動く仕組みを作るには

  4. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  5. 経営

    8 割超の組織が“インフラの限界”に直面──エージェント型 AI 時代の新たな基準とは

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]