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「Vista SP1」対「XP SP2」--Windowsベンチマーク対決の結果は

開発が完了したばかりの最新OS「Windows Vista SP1」と、すでに広く利用されている「Windows XP SP2」をベンチマークテストで対決させてみた。まったく同条件で行われたテストの結果はどうなっただろうか。

文:Adrian Kingsley-Hughes
翻訳校正:藤原聡美、中村智恵子、緒方亮、長谷睦  2008年2月20日 20時51分

結論とお断り

 注:対XP SP3のベンチマークテストを実施しなかったのは、使用許諾契約書(EULA)の規定により、ベンチマークテストの結果を公表できないからだ。それに、いま入手できるのはベータ版なので、今後発表される最終リリース版では違いが生じる可能性がある。

 それでは結論に移ろう。データを見て導き出される結論はただ1つ、「Windows Vista SP1よりもWindows XP SP2の方が速い」。以上だ。15のテストのうち、XP SP2がVista SP1を上回ったのは11だったのに対し、Vista SP1がXP SP2に勝ったものは2つしかなかった。残りの2つは引き分けだ。

 Vista SP1が最も良い結果を出したのは、単一ファイルのドライブ内コピーで、XP SP2が最も優れていたのは、圧縮されたフォルダから複数のファイルを取り出す作業だった。この結果を踏まえ、また、Vista SP1のさまざまな改良点を考慮すると、Vistaの登場当時までさかのぼってVista RTMをXP SP2と比較したとすれば、XPがVistaをこれ以上に手ひどく打ち負かしていたことになる。

 お断り:ここで紹介した結果は、1つのシステムについてのみ当てはまるもので、Vista、XPともにいかなる最適化も行っていない。読者各位が実施するベンチマークテストでは、違う結果が出る可能性はあるし、たぶんそうなるだろう。

 今後は、ゲーム関連のベンチマークテストも実施するつもりだ。お楽しみに。

 米国時間2008年2月18日追記:起動時間の正確な計測には、システムの起動を何度も行う必要があるのではという指摘があった。この点について補足説明しよう。今回テストに用いたシステムを再起動した回数は、一般的な使い方のパソコンが数カ月のうちに再起動される回数より多いので、問題はないはずだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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