マイクロソフト、Officeの相互運用性向上へ

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟

2008-07-01 08:13

 Microsoftは米国時間6月30日、2月に明示していた自社製品と他社ソフトウェアとの相互運用性向上方針に沿う、一連の新たな取り組みを発表した。

 このニュースは、ますます規模が大きくなってきている。Microsoftは、以前の「Office」ファイルフォーマットバイナリや、「Office 2007」に使用されているプロトコルの最終版の仕様に関するドキュメンテーションの公開範囲を広げている。しかしながら、最も筆者の関心を引いたのは、次の2つの新たなプロジェクトである。

 最初のプロジェクトは、Microsoftが、中国の北京航空航天大学と共同で進めているもので、中国政府が採用する「Unified Office Format(UOF)」フォーマットにて、ExcelおよびPowerPointファイルの閲覧や保存が可能になるトランスレータが開発されている。別のプロジェクトでは、ソフトウェアメーカーが、Office 2007のOffice Open XML(OOXML)フォーマットを読み込むブラウザベースのアプリケーション開発を容易に進められるように、Microsoftは、Office 2007のドキュメントをHTMLに変換するトランスレータの開発を手がけている。

 Microsoftの相互運用性促進部門ゼネラルマネージャーであるCraig Shank氏は「ドキュメントレベルで、顧客は相互運用性を求めており、さまざまな異なる方法で、自由にドキュメントを使用できることが望まれている」と述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]