XenClientのSynchronizerでバックアップ環境を構築する

田中俊光 2010年08月06日 17時09分

 田中俊光氏がCitrix Systemsのクライアント仮想化ソフト「XenClient」を解説する本連載「XenClient入門」も最終回。今回は、サーバ上に仮想マシンのバックアップを保存する「Synchronizer」を説明する。これまでの解説は下記を参照してほしい。(編集部)

Synchronizerの動作環境と事前準備

 初回で説明したように、CitrixはXenClientの仮想マシン環境をサーバ上にバックアップするために「Synchronizer」というソフトを提供している。本ソフトを利用するには同社のサーバ向け仮想化ソフト「XenServer」が動作する環境が必要だ。また、XenServerの管理ツール「XenCenter」を使用するためにWindowsが動作するPCも必要となる。

Synchronizerを使用する場合のマシン構成例 Synchronizerを使用する場合のマシン構成例。導入手順は省略するが、XenServer、XenCenter共にCitrixのサイトから無償でダウンロード可能だ※クリックで拡大画像を表示

 サーバの準備ができたらXenClientのサイトからSynchronizerのZIPアーカイブファイルをダウンロードする。SynchronizerはXenServer用の仮想アプライアンス(設定済みの仮想マシンをファイル化して配布可能にしたもの)として配布されているので、XenCenterを動かしているPCでダウンロードするとよい。このアーカイブにはSynchronizerの仮想アプライアンスファイル(xvaファイル)に加え使用許諾契約書と管理者向けのマニュアル(PDFファイル)が含まれている。

Synchronizer for Citrix XenClient 「Synchronizer for Citrix XenClient」はXenClient本体と同様にCitrixのサイトからダウンロードできる※クリックで拡大画像を表示

Synchronizerのインストール

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