カスペルスキーは、法人向け統合セキュリティ管理製品「Kaspersky Security Center バージョン12」と、WindowsおよびMac、Linux向けエンドポイントセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security」の最新版の提供を開始した。
Kaspersky Security Center バージョン12では、APIを通じてGoogle Cloud Platform(GCP)環境の管理対象マシンのインスタンスを自動的に検出し、管理できるようになった。既にAmazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureでの検出、管理にも対応している。また、エンドポイントセキュリティ製品での対応として、Mac版の管理やWindows版のディスク/ファイルの暗号化の管理が可能になった。
エンドポイントセキュリティ製品の各最新版では、特にLinux向け(バージョン11.0.1)において振る舞い検知やDockerコンテナースキャン、ネットワーク攻撃防御などのセキュリティ機能を強化している。
クラウド環境のポーリングに使用する接続の追加画面