カスペルスキー、GCP対応のセキュリティ管理製品を公開

ZDNET Japan Staff

2020-04-08 16:40

 カスペルスキーは、法人向け統合セキュリティ管理製品「Kaspersky Security Center バージョン12」と、WindowsおよびMac、Linux向けエンドポイントセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security」の最新版の提供を開始した。

 Kaspersky Security Center バージョン12では、APIを通じてGoogle Cloud Platform(GCP)環境の管理対象マシンのインスタンスを自動的に検出し、管理できるようになった。既にAmazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureでの検出、管理にも対応している。また、エンドポイントセキュリティ製品での対応として、Mac版の管理やWindows版のディスク/ファイルの暗号化の管理が可能になった。

 エンドポイントセキュリティ製品の各最新版では、特にLinux向け(バージョン11.0.1)において振る舞い検知やDockerコンテナースキャン、ネットワーク攻撃防御などのセキュリティ機能を強化している。

クラウド環境のポーリングに使用する接続の追加画面
クラウド環境のポーリングに使用する接続の追加画面

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]