NRIセキュア、情報システムの運用監視--クラウド配信型セキュリティ基盤を活用

NO BUDGET

2021-07-27 07:00

 NRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)は、パロアルトネットワークスのクラウド配信型セキュリティ基盤「Prisma Access」を活用した「マネージドセキュリティサービス powered by Prisma Access from Palo Alto Networks」の提供を開始した。

 Prisma Accessは、データセンターに設置された情報システム環境、システムの基盤としてパブリッククラウドを使用する環境、SaaS(Software as a Service)型サービスを併用する環境など、企業の情報システム環境における通信経路のハブとして機能する。

 インターネットサイトの閲覧やクラウドサービスへのアクセス、在宅勤務を行う従業員からのリモートアクセス、拠点間接続による情報のやりとりなど、日々発生する膨大なトラフィックの制御から各種セキュリティポリシーの適用まで、包括的な管理が可能だという。

 今回提供されたサービスでは、パロアルトネットワークスのオンプレミス型ネットワーク対策製品「PAシリーズ」のマネージドセキュリティサービスを長年提供してきたNRIセキュアの専門家が、豊富な経験を生かしてPrisma Accessの導入/運用を担当し、顧客の負担を軽減する。

 また、「セキュリティログ監視サービス」を組み合わせることで、24時間の監視体制によるセキュリティインシデントの早期発見と被害の局所化を可能にするという。

Prisma Accessで提供される主な機能(出典:NRIセキュア) Prisma Accessで提供される主な機能(出典:NRIセキュア)
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