ウィズセキュアは、高度化し、増加傾向にあるサイバー脅威に対抗するため、新しいリサーチ部門を設立した。
「WithSecure Intelligence(WithIntel)」と呼ばれるこの部門は、脅威リサーチと機械学習のアプローチを組み合わせ、同社のソリューションとサービスで使用するインテリジェンスドリブンの保護機能の改善および開発を推進していく。
WithIntelの主なリサーチ分野は、エンドポイント脅威の検知、クラウドおよびウェブセキュリティ、検知と対応、データドリブンな脅威に関する考察、持続的に行われる高度な攻撃(APT)の追跡と理解、機械学習システムに対する攻撃とその防御方法となっている。
同社は、WithIntelで幅広いデータソースを集約して分析することで、最新の脅威の状況を正確に監視し、新たな攻撃を予測し、その知識を活用したテクノロジーとサービスによって、より効果的に防御することができるとしている。