テラデータ、最新版のデータベースを提供開始--時系列分析を強化

文:Larry Dignan(ZDNet.com) 翻訳校正:川村インターナショナル

2010-10-26 12:27

 Teradataは米国時間10月25日、「Teradata Database 13.10」の一般提供を発表した。この最新版では、データウェアハウスアプリケーションの時系列分析が強化されるという。

 時系列分析は、最新のデータだけではなく、変更履歴に基づいて分析するもので、市場がどのように変化してきたかを知ることができる。Teradata Database 13.10は、日付ごとの変更を自動的に更新しチェックするため、完全な変更履歴が得られる。通常、このような時系列データの更新にはスクリプトの作成が必要だ。

 Teradata Database 13.10では、新しい圧縮技術も採用され、ストレージ容量が節約されるとともに分析の正確性も向上する。また、Teradataのアプライアンスには最新のIntel「Xeon」プロセッサが搭載され、パフォーマンスが向上しているという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]