Red Hatは米国時間10月8日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」と「Microsoft Windows Server」の混在する環境でフルサポートの仮想化環境を実装可能になったことを発表した。両社のサーバ仮想化技術を相互の環境で実行できることの検証が完了し、MicrosoftとRed Hat相互の顧客に対する共同技術サポートが開始された。検証が済んだ環境は、「RHEL、Kernel Virtual Machine(KVM)上でサポートされるWindows Server 2003、2008、Windows Server 2008 R2ゲスト」と「Windows Server 2008 Hyper-V、Microsoft Hyper-V Server 2008、Windows Server 2008 R2 Hyper-V、Microsoft Hyper-V Server 2008 R2上でサポートされるRHEL 5.2、5.3、5.4ゲスト」。このたびの動きは、2月にMicrosoftとRed Hatが発表した仮想化相互運用での提携に基づいている。
レッドハットとMS、RHELとWindows Serverの仮想化環境で検証を終了--共同サポートサービスを開始
ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)