オープンソースのPBX「Asterisk」に脆弱性

荒浪一城

2007-08-24 21:31

 22日(デンマーク時間)、SecuniaはオープンソースのPBXであるAsteriskに、DoS (サービス拒否攻撃)の脆弱性が発見されたと公表した。Asteriskは、7月30日にも同じくDoS脆弱性が報告されている。

 今回の脆弱性は、SIP Channel Driverに見つかった。危険度は、「Moderately critical」に位置づけられている。

 影響を受けるバージョンは、下記のとおり。

  • Asterisk Appliance Developer Kit 0.x
  • Asterisk 1.x

 解決策は、以下のバージョンにアップデートすること。

  • Asterisk Appliance Developer Kit 0.8.0
  • Asterisk 1.4.11

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 62 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  3. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  4. ビジネスアプリケーション

    生成AI活用で変わるシステム開発の現場、生成AIでローコード開発を強化する4つの方法

  5. OS

    Windows 11移行の不安を“マンガ”でわかりやすく解消!情シスと現場の疑問に応える実践ガイド

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]