日立情報システムズ(日立情報)は1月22日、情報システムのデータベースサーバへのアクセスをリアルタイムに監視、記録するセキュリティ製品「SQL Guard」を活用したデータベースセキュリティ対策サービスを同日より開始すると発表した。
SQL Guardは、日本国内でのマスターディストリビュータとなるエアーが販売する米Guardiumの製品だ。データベースへのアクセスログ蓄積、不正アクセスの監視、アクセスログの継続的な分析、監査などの機能を搭載する。
今回日立情報は、SQL Guardの販売、導入・構築サービス、アウトソーシングサービスなどを顧客ニーズに応じて切り分けて提供する。日立情報は、このサービスを「中期経営計画 2007−2010」の事業戦略に掲げたシステム運用事業強化の一環として展開し、中でもデータセンターとシステム運用ノウハウを生かせるアウトソーシングサービスに力を入れて売り込みたい考えだ。
今後2年間で100社、10億円の売上を目指す。