Toyota Motorsport、F1カーの設計プロセスにダッソーの「3D XML」技術を採用

CNET Japan Staff

2006-04-10 21:09

 フランス・パリに本拠地を置くDassault Systemesは4月6日、Toyota Motorsport GmbHがフォーミュラー・ワン(F1)カーの設計プロセスで採用しているCATIA V5ソリューションを強化することを目的に、3D XML技術を採用することを発表した。

 Toyota Motorsport GmbHでは、発表されたリリースの中で、「3D XML技術の採用により設計プロセスがさらにスピーディーになり、レース場のメカニックにより速く設計開発情報を伝達できるものと確信している。勝つチームになるという長期目標の達成に向け、大きな弾みがつくだろう」と述べている。

 Toyota Motorsportは、すでに行ったテストにより、3D XML技術が承認プロセスの改善に役立つことを確認しており、今後は設計開発全般に3D XML技術を導入していく予定。複数の2D図面を1枚の3D図面で置換できるので、図面を送信するエンジニアの時間を短縮できるほか、メカニックが部品をあらゆる角度から迅速に検討することが可能。チームの全員がノートPCで同時に必要なデータにアクセスすることができる。

3D XML技術で設計されたF1カー
3D XMLの導入により、複数の2D図面を1枚の3D図面で置換できるので図面を送信するエンジニアの手間が省ける。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]