Grails開発チームは12月3日、Groovy向けウェブアプリケーション開発フレームワーク「Grails 1.0-RC2」をリリースした。
Grailsは、Javaで実装されたスクリプト言語「Groovy」上で動作するウェブアプリケーションフレームワーク。Spring、Hibernate、SiteMeshなどの既存のJavaの技術を利用して、命名規約ベースでスピーディにウェブアプリケーションを開発することが可能だ。
今回リリースされた新バージョンでは、DIコンテナとして最新のSpring Framework 2.5を採用したほか、REST向けのコンテンツネゴシエーション機能やJSON、XMLの自動アンマーシャリング機能もサポートされた。また、リファレンスマニュアルも刷新されている。