日本HP、3万円以下のビジネス向け新型PDAを発売

ニューズフロント

2005-07-01 16:56

 日本ヒューレット・パッカードは7月1日、エントリレベルの新型PDA「HP iPAQ hx2110 Pocket PC」の販売を開始した。同社のオンラインストアHP Directplusでの税込み価格は2万9400円。

 コンパクトフラッシュ(CF Type II)とSDIO/MMCの2つのカードスロットを持ち、Bluetooth ver.1.2に標準対応するなど「シリーズの特徴である高い接続性を備えながら、3万円以下の価格を実現した」(同社)。また、データ保護のためにセキュリティアプリケーション「HP ProtectTools」やバックアップユーティリティ「iPAQ Backup」などを搭載している。

 プロセッサは、インテルPXA270アプリケーションプロセッサ(動作周波数312MHz)。OSはWindows Mobile 2003 Second Edition software for Pocket PCを採用した。6万5536色表示可能な3.5インチ型の半透過型カラーTFT液晶ディスプレイを搭載し、64MBのSDRAM(ユーザー領域は44MB)と64MBのフラッシュROM(同13MB)を内蔵する。

 サイズは、幅76mm、奥行き16mm、高さ19mm。バッテリー込みの重さは約164g。

ビジネス向けエントリーモデルの「iPAQ hx2110」

日本ヒューレット・パッカードのプレスリリース

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