富士通、64ビット対応2WAYブレード型IAサーバ「PRIMERGY BX620 S2」を発売

エースラッシュ

2005-07-06 22:50

 富士通は7月6日、2WAYブレード型サーバ「PRIMERGY BX620 S2」の販売を開始した。

 PRIMERGY BX620 S2は7Uの省スペースシャーシに最大10枚まで搭載できるブレードサーバだ。64ビットのインテルXeonプロセッサを最大2個まで搭載し、高速で高性能な環境を実現した。また、ギガビットイーサネットのインターフェースを標準で2ポート、最大で6ポートまで装備し、ファイバチャネルのインターフェースもオプションで2ポートまで装備可能。

 さらに同社製ソフトと組み合わせることにより、OSやアプリケーションの一括インストールをはじめ、サーバやストレージの一括管理、故障箇所の検知と自動復旧などが行える。

 同製品はSAN Bootシステムをサポートしており、同社では今回の発売にあわせ、同システムの構築に必要となるハードやソフトをセットにしたモデルを、「SAN Bootソリューション」として提供するという。価格はサーバブレードが44万円から、シャーシは35万円からとなっており、7月15日より出荷が開始される。SAN Bootベースモデルは276万円からでこちらの出荷時期は8月末より行われる。

 同製品は7月14日、15日に東京国際フォーラムで開催する「富士通フォーラム」へ出展される。

富士通

富士通のプレスリリース

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  3. セキュリティ

    攻撃者は侵入ではなく“ログイン”する、エンドポイントとアイデンティティセキュリティを連携すべき理由

  4. モバイル

    目前の「Windows 10」サポート終了、「Windows 11」への移行負担を解消する最適解とは

  5. セキュリティ

    こんなにあった!従来型SIEMが抱える課題──次世代SIEMに必須の“8つの要件”とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]