富士通とマイクロソフトは、富士通のIAサーバとマイクロソフトの「SQL Server」を組み合わせて提供する「Fujitsu / Microsoft SQL Server技術支援センター」を共同で7月1日に設立する。ミッションクリティカル領域でのオープンシステムに対するニーズに応えるためだ。
富士通の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」とIAサーバ「PRIMERGY」、マイクロソフトの「SQL Server 2000」、「SQL Server 2005」によって構築するオープンシステムの導入を推進する。事前性能検証支援やシステム設計と構築支援、技術情報の提供などを行う予定だ。
両社は2004年6月にグローバルで提携することに合意している。2007年にはWindowsプラットフォームビジネスにおいて、富士通が販売するハードウェア等の売上高を8000億円とする予定だ。同技術センターの開設は、Windowsプラットフォームビジネスにおける協業を推進するための中核になる。