ミントウェーブは6月26日、独自開発のLinuxベースの専用OS「Basil(バジル)」を搭載したシンクライアント端末「MiNT-ACC Lite-50U」を発表した。
MiNT-ACCLite-50Uは、ハードウェア/ソフトウェアがどちらもミントウェーブの独自設計で、国内の同社工場で生産されているという。シトリックス・システムズ製の「Citrix Presentation Server」および米国のGraphOn製「GO-GlobalR」に対応する。
CPUはAMD Geode LX 800、メインメモリは128Mバイト、ハーフピッチ36ピンコネクタと2つのUSB2.0ポートを備え、ネットワークは100BASE-TX/10BASE-T。本体のみの重量は約900g。3年間のセンドバック保証がつく。
価格はオープン。8月25日に出荷を開始する。