CTOとターボリナックス、Linux搭載シンクライアント・ソリューションで協業

WebBCN (BCN)

2005-07-01 12:11

 CTO(蔡永桂社長)とターボリナックス(矢野公一社長)は、シンクライアント・ソリューションで協業する。CTOのネットワーク端末「シンクライアント」およびサーバーシステム「DID(Disk Image Distribution)システム」に、ターボリナックスのデスクトップ向けLinux OS「Turbolinux 10 Desktop」を組み合わせたシステムを共同で提供するもの。

 記録用のハードディスクを持たない「シンクライアント」は、本来はトータルコストを抑えるために開発されたクライアントサーバーシステムだが、情報漏えい対策の切り札として注目を集めている。同社はLinux OSの需要が高い教育・研究機関や独自のシステム環境を必要とするコールセンターなどへの普及を見込んでいる。

CTO

ターボリナックス

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]