モジラ、「Firefox 3.5」のプレビュー版を公開

文:Seth Rosenblatt(CNET News) 翻訳校正:編集部

2009-06-09 16:42

 AppleがWindowsとMacに対応した「Safari 4」正式版を公開したのと同じ米国時間6月8日、Mozillaは「Firefox 3.5」ベータ版のアップデートであるFirefox 3.5のプレビュー版を発表した。OSはWindows、Mac、Linuxに対応する。Mozillaはこのアップデートをベータ版とも呼ばず、かと言ってリリース候補(RC)版とも称していない。

 Firefox 3.5のベータ4を利用している場合は自動的に、プレビュー版と呼ばれる最新版へアップデートされる。ユーザーは同ブラウザのヘルプメニューから「ソフトウェアの更新を確認」を選択して最新版をインストールすることも可能。

 Mozillaはプレスリリースで、80万人以上のFirefox 3.5ベータ版ユーザーの力を活用してさらに変更が加えられたFirefox 3.5のプレビュー版をテストすると述べている。最新版は一般ユーザーが利用しても支障がないレベルに達しているように思われるが、深刻な問題が依然として含まれている可能性もあると、Mozillaは示唆している。

 最新版は、多数のバグ修正による安定性の強化、MozillaのJavaScriptエンジン「TraceMonkey」の調整、Oggベースのオーディオおよび動画標準のサポートの改善などを特徴とする。概してベータ5と名付けるのが妥当に思えるが、「プレビュー」と呼ぶことで目を引くのが、今回のネーミングの狙いだろう。Microsoftが「Windows 7」ベータ版で実証したように、ファン層を活用して潜在的な問題を見つけるのは悪いやり方ではない。

タブボタンの変更 提供:Seth Rosenblatt/CNET

 同プレビュー版では、目立たないがインターフェースが変更されていることにも筆者は気がついた。これまで緑だったタブ管理ボタンの十字の色が灰色に変わっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]