米Symantecは、米サンフランシスコで開催された「VMworld 2007 カンファレンス」において、同社のデータ保護プラットフォームの最新版「Veritas NetBackup 6.5」が「Best of VMworld Gold Award for Data Protection and Security」に選ばれたと発表した。
選考委員のチームは選出の理由として、VMware環境において単一のバックアップのオペレーションで個別のファイルやイメージのレベルで、きめ細やかにリカバリを実行できるデータ保護ソリューションであることや、「VMware Infrastructure」のバックアップ向けの重複排除の技術を高く評価したとしている。
SymantecのNetBackup製品グループのプロダクトマーケティング担当ディレクターであるMartin Ward氏は、「仮想化は、企業向けデータセンターを一変させる技術であると証明されつつあり、仮想マシンに格納された企業のデータを保護するための包括的なソリューションが求められている。シマンテックはVMware環境をNetBackup 6.5によってサポートし、VMware Infrastructureのバックアップを高速かつシステムに大きな影響を与えることなく実行し、重複排除を可能にするだけでなく、全ての仮想マシンと個別のファイルのリストアにおいて比類のない柔軟性を提供します」と述べている。