ナレッジネットワーク(森戸裕一社長)は6月1日から、大手企業と取引を持つ中小企業などを対象に、「日本版SOX法対策レベル診断サービス」を開始する。同法施行に備え、中小企業が大手企業と取引を継続するための事前対策をアンケート方式の診断ツールで明らかにする。
同サービスは同社ホームページ上で提供する。企業は10項目の設問に用意されたそれぞれ4つの選択肢の中から近いものを1つ選ぶ。診断結果は、同法の理解度や取引先企業の動向把握と対応、組織体制の整備、人的・技術的対策、マニュアル整備など6項目をレーダーチャートで表示される。
同社は診断を受けた企業から要望があれば、有償のコンサルティングを行う。