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マイクロソフトは米国時間の3月18日、Windows Vista Service Pack 1の一般向けダウンロード提供を開始した。Window Updateによる自動インストールは4月半ばからのようだが、現在Vistaを使っているユーザーの中には、それを待たずに手動のUpdate、あるいはスタンドアロンインストールを行ったというユーザーもいるだろう。筆者も先週末に早々のSP1適用を試みたのだが、結果は残念ながら失敗に終わってしまった。無印のVista自体は、デバイスマネージャやイベントビューアなどで見る限り、特に何の問題もなく動作している。そのため、筆者の環境だけが特別なのかどうかは分かりかねるのだが、参考までに失敗に至るまでの作業の過程を示しておく。ちなみに、無印Vistaのエディションは「Ultimate」で、Windows XP SP2からのアップグレード。上書きではなく、内蔵HDDを増設して、そちらへ別途インストールしたものである。まず、Vistaの「コントロールパネル」から「Windows Update」を起動した。