Windows XPにとって最後となる予定の3番目のサービスパックが4月末までにリリースされる可能性があるという。流失したMicrosoftのスケジュールから明らかになった。
ウェブサイトNeowinが手に入れたというXP Service Pack 3(SP3)のリリーススケジュールでは、メーカーとボリュームラインセンス顧客は4月21日にこのアップデートを手に入れることが可能になる予定だという。そのほかのXPユーザーは4月28日から、Microsoft UpdateやWindows Update、Download Centerウェブサイトで同サービスパックを入手できるようになるという。
このロードマップによると、SP3をインストールしていないユーザーは6月10日には自動アップデートでインストールされる予定となっている。
XP SP3は、SP2が2004年にリリースされてからMicrosoftが提供したアップデートや修正を効率的にまとめたものである。
流出したスケジュールの報道に対して、Microsoftは16日に声明で次のように述べている。「われわれは、Windows XP SP3がリリースのための品質基準に見合えば、2008年上半期にも提供を開始しようと見込んでいる」
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ