PandaLabs、サイバー犯罪のオンラインブラックマーケットの調査結果を発表

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル

2011-01-24 11:43

 Panda Securityのウイルス調査研究所であるPandaLabsは現地時間1月20日、盗まれた銀行口座情報やクレジットカード番号、パスワードなどを売買するブラックマーケットに関する調査結果(PDFファイル)を発表した。これらの違法行為の多くはオンラインストアやフォーラムを通して行われているが、FacebookやTwitterのアカウントを使って店を構えるケースもあるという。

 報告書によれば、基本的な銀行口座やクレジットカードの情報は、安いものでは1件2ドルで売られているが、これには実際の残高の保証がないという。小額の残高が保証されているものは80ドル、8万2000ドルの残高が保証されているものは700ドルで売られていたという。すでにオンラインショッピングやPayPalで利用されたものはさらに価格が上がると報告されている。また、デジタルデータ以外にも、複製されたクレジットカードが190ドルで、カード複製機が200ドルから1000ドルで、偽のATMが3500ドルから3万5000ドルで販売されていたという。

 PandaLabsは、データの盗難から身を守るために、請求書やクレジットカードの報告書を注意深く確認し、ATMのレシートは保管するか破り捨て、長期間外出するときは近所の人に郵便物の受け取りを頼み、オンラインでの買い物にデビットカードを使わず、最新のセキュリティソフトウェアを使用することを助言している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  2. ビジネスアプリケーション

    AIエージェントの課題に対応、生成AIの活用を推進するための5つのデータガバナンス戦略

  3. ビジネスアプリケーション

    AIの投資対効果を最大化する「先導者」の存在--企業に求められる戦略策定能力

  4. ビジネスアプリケーション

    データの見える化を加速!「Microsoft Power BI」最大活用のためのレポート作成の第一歩

  5. ビジネスアプリケーション

    「AIエージェントによる顧客サポート」など10選、セールスフォースが示す最新のデータ活用法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]