OpenOffice.orgコミュニティ、「OpenOffice.org 2.0.1」日本語版を正式リリース

CNET Japan Staff

2006-01-11 00:55

 フリーのオフィススイートを開発するOpenOffice.orgコミュニティは1月10日、最新の「OpenOffice.org 2.0.1」の各国語版を同日リリースしたことを発表した。OpenOffice.org 2.0.1は、オープンソースライセンス(LGPL)で配布されているため、だれでも無償で入手でき、改良、修正、再配布を自由に行える。

 新バージョン2.0.1は、いくつかの不具合を解消したアップデート版で、差し込み印刷ウィザードの拡張や、ダイアログでオプションの表示/非表示を設定可能するなど、いくつかの新機能が追加されいる。

 Microsoft Officeとの互換性も向上させ、たとえばWordファイルの読み込み時に、両端ぞろえのレイアウトが崩れないなどの改善が施されている。

 対応プラットフォームは、Windows 98/Me/XP/2000/NT4、Linux(x86)、Solaris(x86/x64, SPARC)。このほかのプラットフォームについても、順次公開していく予定。

 OpenOffice.org日本ユーザー会のウェブサイトより無償でダウンロードできる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    マンガで解説!情シスが悩む「Microsoft 365/Copilot」の有効活用に役立つ支援策

  2. ビジネスアプリケーション

    AIエージェントの課題に対応、生成AIの活用を推進するための5つのデータガバナンス戦略

  3. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  4. ビジネスアプリケーション

    AIの投資対効果を最大化する「先導者」の存在--企業に求められる戦略策定能力

  5. ビジネスアプリケーション

    「AIエージェントによる顧客サポート」など10選、セールスフォースが示す最新のデータ活用法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]