VMwareは4月24日、「バーチャルデスクトップ・インフラストラクチャ・アライアンス」を設立すると発表した。同アライアンスは、VMwareが仮想化デスクトップ製品の共同開発で提携している、ハードウェアベンダー、ソフトウェアベンダー、およびサービスプロバイダーが技術的な協力を行うことを目的としている。
アウトソーシングや外部への業務委託、遠隔勤務などに伴うデータセキュリティとプライバシーの確保、デスクトップの標準化、セキュリティ、およびコンプライアンス確保などに代表されるデスクトップ管理の課題にこたえる仮想化デスクトップの提供を目指している。
アライアンスの参加企業は、Altiris、Appstream、Ardence、ATOS Origin、チェックポイントソフトウェア テクノロジーズ、シトリックス、ClearCube Technology、DevonIT、Dunes Technologies、富士通、富士通シーメンス、日立製作所、HP、IBM、Leostream、Ncomputing、NEC、Platform Computing、Propero、ProvisionNetworks、Route1、Softricity、サン・マイクロシステムズ、WyseTechnology、Zeus Technologyとなっている。