アップルのシェア拡大を受けて、「Office for Mac 2008」の販売が好調

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-05-14 16:43

 Appleのシェア拡大はMicrosoftの多くの人を狼狽させたが、同社のある1つの部門がその恩恵に浴していることは明らかだ。

 MicrosoftのMac部門は米国時間5月13日、Office for Mac 2008が前版の3倍に達する勢いで飛ぶように売れていることを明らかにした。同社では販売の実数を公表していないが、19年の歴史を持つ同部門で過去最高の売り上げになっていると述べた。MacとMicrosoftのこうした傾向は数年前から続いている。

 シニアマーケティングマネージャーのAmanda Lefebvre氏はひとえにAppleのおかげであるとはしなかったものの、Macのシェア増について触れ「もちろん、それもある」と述べた。

 また、Mac Office 2008で初めてとなる「サービスパック」を用意していることも明らかにした。信頼性とパフォーマンスに関する微調整や、セキュリティ向上のための変更をするためのもので、同日からダウンロードやAutoUpdateで提供されるという。

 さらに、次期Office for MacではVisual Basicスクリプトのサポートが復活することも発表した。Office 2004にあった機能だが、現行バージョンでIntelプロセッサーと新ファイルフォーマットをサポートした際に外された。

 同氏は、次期バージョンで予定されているほかの機能については明かそうとしなかったが、2年から3年ごとに新版をリリースするというペースに戻したいとは述べた(Office for Mac 2008では4年を要した)。

 旧版のOfficeで、Office 2007 for WindowsとOffice 2008 for Macで採用されたXMLファイルフォーマットを扱うためのコンバータは、これまで延期が繰り返されてきたが、6月末までにリリースする予定だという。

 「順調に進捗している。われわれの仕事がこうした作業から将来に向けた開発に移りつつあるのは喜ばしいことだ」

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]