KSKソリューションズは1月5日、オープンソースソフトウェア(OSS)のビジネスインテリジェンス(BI)ツールの最新版となる「Pentaho Open BI Suite V3.5」の日本国内のサポートサービスを1月8日から提供することを発表した。
Pentaho Open BI Suiteは、米Pentahoが開発、販売するBI製品。ダッシュボードやレポート、データ統合、分析、データマイニングといった機能を搭載している。これまでに1000社以上が導入しているという。
無償版と企業向け機能が搭載される有償上位版の2通りのライセンスが提供されている。日本国内では、2007年からKSKソリューションズが日本語化と有償ライセンスの販売、サポートを行っている。価格は1CPUあたり年間132万円となっている。
今回のV3.5では、簡単にレポートを作成できるレポートデザイナーが刷新された。また、多次元分析やダッシュボードといった機能が強化されていて、直感的な操作で分析レポートやダッシュボードを作成できるようになっている。