OSSのBIツール「Pentaho」最新版、日本国内のサポートサービス開始

田中好伸(編集部)

2010-01-05 17:47

 KSKソリューションズは1月5日、オープンソースソフトウェア(OSS)のビジネスインテリジェンス(BI)ツールの最新版となる「Pentaho Open BI Suite V3.5」の日本国内のサポートサービスを1月8日から提供することを発表した。

 Pentaho Open BI Suiteは、米Pentahoが開発、販売するBI製品。ダッシュボードやレポート、データ統合、分析、データマイニングといった機能を搭載している。これまでに1000社以上が導入しているという。

 無償版と企業向け機能が搭載される有償上位版の2通りのライセンスが提供されている。日本国内では、2007年からKSKソリューションズが日本語化と有償ライセンスの販売、サポートを行っている。価格は1CPUあたり年間132万円となっている。

 今回のV3.5では、簡単にレポートを作成できるレポートデザイナーが刷新された。また、多次元分析やダッシュボードといった機能が強化されていて、直感的な操作で分析レポートやダッシュボードを作成できるようになっている。

スクリーンショット Pentahoのスクリーンショット

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]