リアルコム、SharePointの機能を強化するアドオン「Nintex Workflow」を販売開始

ZDNet Japan Staff

2010-01-18 20:06

 リアルコムは1月18日、豪Nintexと販売代理店契約を締結し、「Microsoft Office SharePoint Server 2007(SharePoint)」のアドオンソフトウェア「Nintex Workflow 2007 日本語版」(Nintex Workflow)の販売を開始した。

 Nintex Workflowは、SharePointのワークフロー機能を強化し、分かりやすいユーザーインターフェースによる設定でフロー作成からアプリケーション開発までを行える製品。ワークフローエンジンとして、.NETプラットフォームの標準機能である「Windows Workflow Foundation」を利用しており、環境構築にあたって専用サーバや独自のクライアントソフトなどを用意する必要はない。SharePointのアドオンとして容易にインストールが可能だ。ワークフローの設計は、ブラウザからアクセス可能なデザイナーを利用して、ドラッグ&ドロップを中心とした簡易な操作で行える。

 設計画面では、標準で提供されている「アクティビティ」(処理内容)を組み合わせて、シンプルなワークフローのほか、承認やデータ内容による条件分岐などを含む、複雑な処理の作成も可能。WebサービスやXMLクエリ、SQL実行、LDAPクエリ、BizTalk接続といった形での外部システムとの連携機能も持ち、ヒューマンワークフロー、ドキュメントワークフローに加え、BPMに近いシステムワークフローの作成にまで対応できる。一度作成したワークフローは、テンプレートとしての再利用も可能だ。

 Nintex Workflowは、SharePointのフロントエンドサーバ単位でのライセンスとなる。エディションとして「スタンダード」と「エンタープライズ」の2種類があり、エンタープライズ版では、Active Directoryのユーザーやグループの作成、変更、削除が行えるアクティビティが利用できる。参考価格は、ソフトウェアライセンス(スタンダード1台分)、年間保守料、導入サービスを含めて約200万円から。同社のNintexサービスページでは、30日間有効な検証版の申し込みを受け付けている。

 リアルコムでは、Nintex Workflowによりコラボレーション基盤としてシェアを伸ばしつつあるSharePointのワークフロー機能を強化でき、これまでカスタマイズ開発が必要とされていた要求にもノンコーディングで対応できるようになることから、業務効率化、開発コストと運用管理コストの削減に寄与できるとしている。

 同社では、Nintex Workflowについて今後1年間で100社以上への導入を目指す。また、2010年にリリースが予定されている「Microsoft SharePoint Server 2010」に対応する「Nintex Workflow 2010 日本語版」に関しても、今後販売を予定しているという。

Nintex Workflow 「Nintex Workflow 2007 日本語版」をアドオンとして導入することで、SharePointのワークフロー機能を大幅に強化できる

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