10月2日(デンマーク時間)、SecuniaはDVD再生ソフトウェア「CyberLink PowerDVD」にデータ操作の脆弱性が発見されたと公表した。コンセプト実証(PoC)も公開されている。
この脆弱性を利用した悪意あるWebサイトを閲覧すると、ローカルファイルが操作される危険性がある。影響度は、5段階中下から2番目の「Less critical」に位置づけられている。影響を受けるバージョンは「CyberLink PowerDVD 7.x」。
解決策は、ActiveXコントロールの設定を無効にすること。なお、執筆時点で、開発ベンダーから修正パッチなどは提供されていない。