PowerDVDにデータ操作の脆弱性:PoC公開、ユーザは対策を

荒浪一城

2007-10-03 12:48

 10月2日(デンマーク時間)、SecuniaはDVD再生ソフトウェア「CyberLink PowerDVD」にデータ操作の脆弱性が発見されたと公表した。コンセプト実証(PoC)も公開されている。

 この脆弱性を利用した悪意あるWebサイトを閲覧すると、ローカルファイルが操作される危険性がある。影響度は、5段階中下から2番目の「Less critical」に位置づけられている。影響を受けるバージョンは「CyberLink PowerDVD 7.x」。

 解決策は、ActiveXコントロールの設定を無効にすること。なお、執筆時点で、開発ベンダーから修正パッチなどは提供されていない。

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