9月28日、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)と有限責任中間法人 JPCERT/CCは、エイムラックのグループウェア「Aipo」に、セッション固定の脆弱性が発見されたと公表した。
「Aipo」はスケジューラや社内ブログなどの機能を持つグループウェア。今回の脆弱性は、セッション固定の脆弱性が存在するため、攻撃者によって送り込まれたセッションIDを使ってユーザーがログインすると、ユーザになりすまされるという問題。その結果、攻撃者が情報を盗んだり改ざんする可能性があるというもの。
JPCERT/CCの脆弱性分析結果によると、攻撃の難易度は「低」。
影響を受けるバージョン:
- Aipo バージョン V3.0.1.0 およびそれ以前
- Aipo ASP版 バージョン V3.0.1.0 およびそれ以前
解決策はエイムラックが提供しているパッチを適用すること。