11日(デンマーク時間)、SecuniaはオープンソースのIP-PBXである「Asterisk」にDoS(サービス拒否攻撃)とシステムアクセスの脆弱性が発見されたと公表した。影響度は、5段階中上から3番目の「Moderately critical」に位置づけられている。
脆弱性は、ボイスメールメッセージの処理のためにIMAP特有のコードのなかでのエラーの影響で引き起こされる。攻撃はContent-Typeまたは、Content-Descriptionの組み合わせが1024文字以上より長い特別に作成されたボイスメールメッセージが送信されたときバッファオーバーフローの原因により引き起こされる。この脆弱性は、1.4.13以前の1.4.xバージョンで報告されいる。
- 影響を受けるバージョン
- Asterisk 1.x
- 解決策:
- バージョン1.4.13にアップデートすること