Secuniaは11月9日(デンマーク時間)、Webブラウザ「Firefox」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が発見されたと公表した。影響度は5段階中下から2番目の「Less critical」に位置づけられている。QuickTimeやAdobe Reader、Gmailの脆弱性を発見したことで話題になった、GNUCITIZENが発見、報告している。
影響を受けるバージョンは、Mozilla Firefox 2.0.x。米インシデント対応機関のUS-CERTなどによると、当面は拡張機能「NoScript1.1.8」以降を利用するなどして回避するよう呼びかけている。