Quick Lookプラグイン
サムネイルやプレビューは、Quick Lookプラグインによって作成される。ドキュメントのフォーマットにより、適切なQuick Lookプラグインが呼び出されて、画像が作成されるのだ。
Leopardに標準でインストールされているQuick Lookプラグインを調べてみよう。プラグインは、.qlgenaratorという拡張子のファイルになる。以下のフォルダにインストールされている。
/Library/QuickLook
/System/Library/QuickLook
/System/Library/Frameworks/QuickLook.framework/Resources/Generators
次のようなプラグインが、標準で用意されている。
- Audio.qlgenerator
- Bookmark.qlgenerator
- Contanct.qlgenerator
- Font.qlgenerator
- iCal.qlgenerator
- iChat.qlgenerator
- iWork.qlgenerator
- Mail.qlgenerator
- Movie.qlgenerator
- Office.qlgenerator
- Package.qlgenerator
- PDF.qlgenerator
- StandardBundles.qlgenerator
- Text.qlgenerator
- Web.qlgenerator
それぞれのプラグインが、どんなフォーマットに対応しているかも調べてみよう。.qlgeneratorファイルをパッケージとして開き、その中にあるContents/Info.plistファイルを覗いてみる。すると、CFBundleTypeRoleという項目に並んで、フォーマットの名前が書いてあるはずだ。たとえば、次の図はiWork.qlgenartorのものである。
この図では、com.apple.iwork.keynote.key、com.apple.pages.pages、com.iwork.numbers.numbersといった項目が並んでいる。それぞれ、Keynote、Pages、Numbersのドキュメントを表している。
ちなみに、このファイルフォーマットの表記だが、Uniform Type Identifier(UTI)と呼ばれる、Mac OS X独自のフォーマットだ。フォーマットを一意に指定でき、階層構造を持つという特徴がある。
標準のプラグインを調べてみると、意外なものもQuick Lookできるようになっていることに気づく。たとえば、Contact.qlgenaratorはアドレスブックのためのプラグインであり、vcfカードをQuick Lookできる。
テキストファイルのためのText.qlgenaratorは、通常のテキストやRTFの他に、Wordドキュメントや、Open Officeで採用されているOASIS Open Document Formatに対応している。Open Officeの.odtファイルも、なにげにQuick Lookできるのだ。
次に、Quick Lookをテストするために追加されたLeopardのコマンド「qlmanage」を調べてみよう。
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