Microsoftは、最新の検索エンジン「Bing」のモバイル版を携帯電話などのモバイル機器向けに公開した。
モバイル版は、米国時間6月1日時点で、m.bing.comで利用できる。
最新の「Bing for Mobile」エンジンは、検索結果を「自分の携帯電話にフィットする」ようフォーマット化する。このエンジンは、「ウェブページの仮想イメージマップ」を作成し、「ユーザーはゾーンの番号をクリックすると、対応するウェブページのゾーンを閲覧できる」という。
Microsoftの説明を読むと、今後、ダウンロード可能なBing for Mobileの新バージョンを発表する可能性があるように見える。
以下がMicrosoftによるBingのドキュメンテーションだ。
BingはPC向けに設計されており、ウェブ全体を検索する新しい方法を提案するものだ。だが、われわれはBing for Mobileも提供する。これは、モバイル端末で迅速にタスク主導型の地域情報検索を行うために設計したものだ。Bing for Mobileは、ブラウザ経由のオンラインアクセス版とダウンロードアプリケーション版の2バージョンを用意する。両バージョンとも、地域情報検索と地図に優れており、検索結果は小さな画面向けにフォーマット化されている。
Bing for Mobileは、Bing Search Mobileのアップデートとなる。現時点では新しい機能の発表はないが、最新版は間もなくリリースする予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ