Microsoftが「OfficeTalk」というパイロットプログラムを発表した。同社はソーシャルサービスをビジネスユーザーの生活の一部にする方法を探っており、最新のパイロットもその一環となる。
Microsoftは3月19日付のOffice LabsブログでOfficeTalkを紹介した。ブログではこのパイロットの趣旨について、「マイクロブログの基本的な機能をビジネス環境に応用し、従業員が自分の考えや活動について投稿したり、興味がある人に価値ある情報を提供できる可能性を試すもの」と記している。
(数人の読者が指摘しているように、Microsoftのこの記述から、OfficeTalkはTwitterというよりも、エンタープライズ向けのマイクロブログサービス「Yammer」に近いといえそうだ。Office Labsのウェブサイトには十分な情報が提供されておらず、どのようなものかがわかりにくい・・・。)
Office Labsのスタッフは、OfficeTalkをリサーチプロジェクトと位置づけており、商用化計画については明確にしていない(同チームのトレーニングゲーム「Ribbon Hero」、「Canvas for OneNote」アドオン、「pptPlex」のような“コンセプトテスト”の1つとなる)。同チームによると、OfficeTalkは「これまでで最も人気が高かった社内テスト」とのことだ。
MicrosoftはOfficeTalkがどのようなものか、今後の計画についてこれ以上の情報を公開していない。Office Labsによると、「かなり荒削り」としているが、興味のある人は、OfficeTalkテストへの参加を申し込むことができる。
アップデート(3月22日):Picturepan2がOfficeTalkの画面ショットを公開している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ