マイクロソフトがサービスパックのサポートポリシーを変更、期限後も限定対応

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子

2010-04-15 17:56

 Microsoftはサポートポリシーを新たにし、サポート期限が切れたサービスパックを利用する顧客に、限定でBreak/fixトラブルシューティングを提供する。

 Microsoftの代表者は米国時間4月13日、Support Lifecycleブログにて、最新のサービスパックサポートポリシーを発表した。

 最新のポリシー--サイトによると、ここ数年で寄せられた顧客とパートナー企業のフィードバックを土台に制定したとのことだ--では、顧客は以下の方法でサポートを得られる。

  1. Microsoftのカスタマーサービスサポート部門、および「Premier Support」のようなマネージドサポートサービスによるBreak/fixサポートインシデントの提供
  2. Microsoftの製品開発リソースを活用するオプションは提供されず、技術的回避策は限定的あるいは一切利用できない
  3. サポートインシデントがさらなるガイダンス、ホットフィックス、セキュリティアップデートを必要とする場合、顧客はサポート付きのサービスパックにアップグレードを求められる

 これまでのサービスパックサポートポリシーでは、あるサービスパックのサポート期限が切れた後、顧客はサポート付きのサービスパックにアップグレードしない限り、トラブルシューティングへの支援を受けることができなかった。電話によるサポート、セキュリティアップデート、セキュリティ関連ではないホットフィックスも、まったくなしだ。サポートが終了するのは、無料サポート後の有料サポートの期限が過ぎたときだ(無料サポートや有料サポートの期間は、製品により異なる)。

 新しいポリシーでも最終目的はこれまでと同じで、ユーザーをサポート対象にあるサービスパックに誘導することだ。Microsoftはブログで、「サポート対象となっているサービスパックを利用することは、セキュリティ更新に継続的にアクセスできる唯一の方法で、Microsoftにおけるサポート問題を段階的にエスカレーションできる」と記している。

 なお、「Windows Vista」のRTMのサポートが13日に終了した。Service Pack 1(SP1)あるいはSP2を利用するユーザーは引き続き利用できる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    USBメモリから起動してワンクリックでデプロイ。PCキッティングを大幅に効率化したツールの導入事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AIが分析する時代、データアナリストに求められる「3つの新条件」とは?

  3. ビジネスアプリケーション

    生成AIからエージェント型AIへ。成熟度フェーズに応じて段階的に進化させる実践ガイド

  4. ビジネスアプリケーション

    安全に活用して日常業務を高速化! Gemini in Chrome 厳選プロンプト集

  5. 経営

    8 割超の組織が“インフラの限界”に直面──エージェント型 AI 時代の新たな基準とは

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]