「WIRED」は、Adobe SystemsがMicrosoft Officeの競合製品を発売する可能性があるとの観測を示している。たとえそれが事実だとしても別に驚くことではなく(ただし私はこの記事の推測は根拠に乏しいと思うが)、実際にそれを成功させられる企業があるとすれば、やはりAdobeだろう。
唯一それに優る選択肢があるとすれば、それはAdobe、Apple、OpenOfficeが手を組むことだ。オープンソースに業界で最も革新的なソフトウェア企業の2社が加われば……まさに垂涎である(実際のところ、社風や力量が似通っていることを考えると、AppleがAdobeを買収するというのは決して突飛な発想ではないと思う)。
以下が記事からの引用である。
FlashやPhotoshopで知られるAdobeは、オフィスアプリケーションの潤沢な市場に進出する態勢が整っている。一見、いかにも唐突に思えるかもしれないが、Adobeがオフィス製品分野で力量を発揮するための条件はそろっている。同社はすでにAcrobat製品群によってビジネスソフトウェア分野で強力な存在感を示しており、デスクトップで動作するウェブ対応アプリケーションのための新しいプラットフォームに対する関心も急速に高まっている。
Adobeでプラットフォームエバンジェリズムを担当するグループマネージャーのMike Downey氏によると、同社がオフィス製品分野に名乗りを上げるだろうと予測するのは決して奇抜ではないという。
「オフィス生産性ソフトウェア市場に進出する意向については正式にはまだ何も発表していないが、当社がデスクトップとブラウザの両方で動作するリッチなアプリケーションの構築を容易にするプラットフォームを完成させたことを考えると、そのような可能性を否定するつもりはまったくない」とDowney氏は語っている。
可能性なら私も否定はしない。
デスクトップのパフォーマンスと使い勝手の良さにウェブを統合すると、どれほどのパワーと応用範囲の広がりが得られるか考えてみて欲しい。私はAdobeのApolloを試用しているが、これは魅力的かつパワフルで非常に洗練されていると感じる。私はデスクトップに取って代わるWeb専用のアプリケーションの大ファンではないが、このようなデスクトップとウェブを統合したアプリケーションは非常に魅力的だと思う。Adobeはこの新しい分野で主役になれる有利なポジションにある。Microsoftも非常に懸念しているに違いないだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したも のです。海外CNET Networksの記事へ
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