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2009年の企業戦略に大きな影響を与えるテクノロジ10選

米調査会社Gartnerが発表した、2009年の企業戦略に大きな影響を与えそうなテクノロジのトップ10を紹介する。

文:Natasha Lomas(silicon.com)
翻訳校正:村上雅章・野崎裕子  2009年1月6日 08時00分

 米調査会社Gartnerが、2009年の企業戦略に大きな影響を与えそうなテクノロジのトップ10を発表した。このトップ10には仮想化クラウドコンピューティング、ソーシャルネットワーキングもランクインしている。

 Gartnerのアナリストらは、今後3年間の企業戦略に多大な影響を与える可能性がこれらの注目すべきテクノロジすべてに秘められていると確信している。同社のバイスプレジデントであり、著名なアナリストであるDavid Cearley氏によると、企業はこういったテクノロジの台頭を「チャンス」として捉え、自社のサービスや製品に付加価値をもたらすための足がかりとして評価するべきだという。

 注目すべきテクノロジのトップ10は以下の通りである。

#1:仮想化

 仮想化関連英文記事)はサーバに限らず、ストレージ関連英文記事)やクライアント機器にも適用できる。Gartnerによると、仮想化は例えば、実際のストレージ機器に保存される重複データを排除することにより、情報を保存しておくコストを大幅に削減できるという。

#2:クラウドコンピューティング

  Cearley氏によると、クラウドコンピューティング関連英文記事)の持つ柔軟性とスケーラビリティにより、参入時の障壁を高くすることなく、著しい成長を実現することができるという。このことは、小規模企業にとって特に大きなメリットになるという。またGartnerは、IT機能の中にはカスタマイズの必要性が低下しているものもあるという点に目を向けると、大企業もクラウドコンピューティングのメリットを享受できると主張している。

#3:(ブレードサーバの次に来る)サーバ

 Cearley氏によると、サーバが進化することで、キャパシティのプロビジョニング(容量の設計や管理)が簡単に行えるようになるだろうという。このため、企業はメモリやプロセッサの能力といったさまざまなリソースの使用状況を個別に追跡し、必要に応じて増強することができるようになるという。つまり、キャパシティのアップグレードが必要となるたびにすべてのリソースに投資しなくても済むようになるわけだ。

#4:Web指向アーキテクチャ

 Gartnerによると、Webを核とするテクノロジや標準はエンタープライズ向けコンピューティングモデルに影響を与え続けるという--今後5年間で企業におけるサービス指向環境の利用は拡大するというのである。

#5:エンタープライズマッシュアップ

 Webの世界で特色あるさまざまなマッシュアップ関連英文記事)が登場したことで、企業は自社のシステムにおいてマッシュアップアプリケーションの配備や管理に役立てる道を模索するようになっている。このためCearley氏によると、アプリケーションアーキテクトやITリーダーはエンタープライズマッシュアップをもっと探求すべきであるという。

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