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Google Androidに任意のコードが実行される脆弱性

Google Androidに任意のコードを実行される可能性のある脆弱性が存在していることが明らかになった。ただし、ブラウザ以外の機能に対しては影響はないという。

文:Ryan Naraine(Special to ZDNet.com)
翻訳校正:石橋啓一郎  2008年10月28日 06時03分

 あるセキュリティ研究グループの警告によれば、Google Androidオペレーティングシステムは、悪意を持ったハッカーがブラウザに対するドライブバイ攻撃を実行することが可能な、重大セキュリティ上の脆弱性を持っている。

 この脆弱性の技術的な詳細は、パッチ公開されるまでは秘密にされる。この脆弱性は、Google Androidパッチを適用されていないオープンソースソフトウェアパッケージを使っていることから生じているものだという。

 (参照:Androidのセキュリティチームがハッカーに協力要請

 この問題がGoogleに通知されたのは、2008年10月20日だった。

 Independent Security EvaluatorsiPhoneの最初のコード実行の脆弱性発見した企業)の警告によれば、このセキュリティ上の脆弱性は、「既知のものであり、適切なソフトウェアパッケージでは修正されている」ものだが、Googleは古い、脆弱性のあるバージョンを使用していたという。

 Google Android OSは、現在米国の店舗で入手可能なHTCT-Mobile G1に使用されている。

 (参照:Research firm: Google Android SDK has multiple vulnerabilities

 ウェブブラウザを使ってネットサーフィンを行うAndroid携帯電話のユーザーは、細工されたページを閲覧すると攻撃を受ける可能性がある。細工されたサイトを訪問した際、攻撃者はウェブブラウザアプリケーションの特権任意コードを実行することができる。われわれは、デモンストレーションの目的で作成した、信頼できる攻撃例を持っている。

 ただし、この研究者らは、Google Androidの設計方針によって、この攻撃の影響範囲は「ある程度限定的」になっていると述べている。

 攻撃に成功した場合、攻撃者はブラウザが使用しているあらゆる情報にアクセスできる。そのような情報には、アクセスしているサイトで使われているクッキーウェブアプリケーションフォームに入力された情報、保存されたパスワードなどが含まれる。攻撃者はブラウザの動作方法を変更することもでき、ユーザーをだまして秘密情報を入力させることも可能となっている。ただし、攻撃者は直接電話をかけるなどの、ブラウザとは関係のない、その電話の他の機能をコントロールすることはできない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20382660,00.htm
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