ハッカーは悪名高いWindowsのブルースクリーンを利用し、コンピュータユーザーをだまして偽のセキュリティソフトウェア(スケアウェア)をダウンロードさせようとしている。
Sunbelt Softwareが発見したところによれば、Windowsユーザーに対してオペレーティングシステムがクラッシュしたと知らせる見覚えのあるブルースクリーンが表示され、鮮やかな赤色で「Security Alert」(セキュリティ警告)という警告が示される攻撃が出回っているという。
この詐欺行為で使われている偽のセキュリティソフトウェアは、「SystemSecurity」と呼ばれている。これは悪質なウェブサイト上で提供されている、偽のコーデックや偽のFlash Playerアップデートパッケージを通じて、Windowsマシンに感染しているものだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ